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貴金属につけられる表面加工の種類

アクセサリーの表面加工について

様々な表面加工技術

シルバーアクセサリーや金製品、プラチナジュエリーなどには
金属の表面に様々な加工が施されています。
表面加工の種類によって様々な風合いに仕上げることが出来、
デザインのバリエーションも増えていきます。
金属の表面加工には色々な方法があり
金槌で打ち込んだり、ヤスリで表面をこすったり、
化学薬品に漬け込んで加工したりしていきます。

鏡面加工

シルバーは金属のなかでもっとも可視光線の反射率が高く、もっとも白く輝く金属です。
銀を研磨することによってプラチナよりも白い輝きを出すことができます。
鏡面仕上げをすればその特徴を引き出すことが出来ます。
鏡面加工にするにはリューターなどの軸が回転する機械を使い、
研磨剤を使って表面を磨いて行きます。
最初は荒い研磨剤、中くらいの研磨剤、細かい研磨剤という順に
徐々に目の細かい研磨剤で金属の表面を研磨していきます。
鏡面加工は鏡のように曇りのないピカピカの光沢が得られます。
しかしとても綺麗な表面のため傷が目立ちやすく汚れも気になりやすいです。
シルバーの場合空気中の硫黄分でだんだんと変色していきます。
変色した場合は変色防止のシルバークリーナーなどで磨くと元の色に戻ります。

つや消し加工

つや消しは光沢をあえてなくしてシックな表面に仕上げる方法です。
マット加工、ブラスト加工、梨地仕上げなどとも呼ばれています。
傷が目立ちにくいため人気のある表面加工です。
荒い目のヤスリやで仕上げたり、金属の表面に圧縮空気で砂をあてて荒らす方法などがあります。
梨地加工の梨地とは果物の梨の表面みたいにザラザラになっているところからそう呼ばれます。

槌目加工

表面を金槌で打って丸いくぼみを付ける表面加工。
槌の形によって小さいくぼみ柔らかいくぼみなど多彩なバリエーションがあります。
無骨な手作り感や和風の風合いがでます。

金槌を使う方法以外にも様々な形や模様のタガネを使って、
パターン模様を金属の表面もあります。
インディアンジュエリー独特の模様は、何種類ものタガネを使って模様を施します。

あわ打ち(魚子模様)は使い表面に泡のような模様つける技法です。
小さな輪を整然と付けることで、地金にまるで皮のようなテクスチャーを表現できます。

ヘアーライン加工

髪の毛のように一定の方向に細い線の入ったテクスチャーをヘアーラインといいます。
近未来的でスタイリッシュな質感に仕上がります。

いぶし仕上げ(古美仕上げ)

いぶし仕上げはシルバーを硫化させる表面加工技術です。
「いぶし液」や「六一〇ハップ」を使ったり、ヨードチンキを使う方法があります。 
使い古されたようなアンテークのような仕上がりになります。
いぶし仕上げは銀製品と硫化化合物とを化学反応させることで全体をまずまっ黒く変色させます。
その後、研磨剤やシルバークロスなどで研磨すると、出っ張りの部分が鏡面になり、
奥まっている部分は、いぶしの黒い色が残ります。
こうして立体的なシルバーに仕上げていきます。
いぶし加工は美術工芸品などにも使用される伝統的な手法です。

めっき加工

現代はめっきの技術も発達し、最新の工業製品などに使われ、
人類の生活に不可欠な技術になっています。
■金めっき
金めっきは、希少価値の高い金を最大限有効に活用する方法として、
昔から工芸品や刀剣、仏像などに使われてきました。
現代はめっきの技術も発達し、最新の工業製品などに使われ、
人類の生活に不可欠な技術になっています。

■ロジウムめっき
ロジウムめっきはシルバーアクセサリーでよく使われているメッキです。
銀のように変色することなく、耐食性、耐摩耗性共にすぐれているため
結婚指輪や婚約指輪などプラチナ製品にも幅広く使用されています。