金属アレルギーについて
金属アレルギーとは
アクセアリーを普段身につけている人が気にかかることがあります。
それが金属アレルギー。
金属製のアクセサリーは高価なものから
廉価なものまで多種多様です。
高価なものは大抵製造コストが高く品質のいい素材を使いますが
海外の安いアクセサリーなどには
一体何を素材に作れているのか不明なものも多い。
中には鉛が含まれていたり、
表面にアレルギーを引き起こす金属がメッキされていたりします。
この金属アレルギー、厄介なことに一度かかると一生治らないとされています。
主な症状は
触れている部分が赤くなりかゆみを伴います。
指輪なら指の付け根が痒くなったり
ネックレスの場合、胸の辺りが赤く炎症し
ピアスの場合はぽんぽこりんに耳たぶが腫れたりします。
もちろんアレルギーはアレルゲンに反応する人しない人、いろいろ個人差があります。
花粉症と一緒で全くならない人も、すぐ反応してしまう人もいます。
特に夏場は汗をかくのでアレルギーになりやすいです。
大抵の金属は汗などの液体に微量に溶け出しイオン化します。
このイオン化した金属に拒絶反応が起きると痒くなったり赤く腫れたりするのです。
冬は平気なのに夏になったら発症したという人がいるのはこのためです。
海外の廉価なアクセサリーには素材自体に鉛、ニッケル、コバルト等が入っている場合があります。
これは鋳造するときに鋳造欠陥が出にくくし、
歩留まりを高めコストを低くするために使われます。
そのほか製品の色味、テリなどを良くするために添加されます。
工業製品の分野では普通に使われている製造技術なのですが
こと人体に長時間触れる製品にこの製造方法は向いていません。
しかし安価に製造できるため世界のいたるところで
粗悪なアクセサリーが氾濫しています。
肌が弱い人は手出し無用でしょう。
シルバーアクセサリーは
通常silver925という素材が主流です。
これは92.5%の銀と、銅などが加わった合金です。
純銀は大丈夫でも銅や亜鉛などにアレルギー反応を示す場合もあります。
純銀製品や純金、純プラチナも金属アレルギーになりにくい素材です。
金属アレルギーでどんなリングも付けられない!
という人は
イオン化しないチタン製のアクセサリーがお勧めです。
今はチタンアクセサリーもいろいろなところで買うことが出来ますし
チタン蒸着で青や紫、緑などカラフルな色を楽しむことも出来ます。
ニッケル→コバルト、クロム亜鉛、マンガン、銅→
銀、プラチナ、パラジウム、金→チタンの順でアレルギーになりにくくなります。
自分は金属アレルギーかどうか分からない人は
皮膚科でパッチテストというアレルギーテストがありますので
受診してみるといいでしょう。
汗をかかなくなる10月以降にいくことをお勧めします。
テストが正確に出るからです。